Claude 101:Claudeとの最初の会話
📑 このページ内の目次
このレッスンで身につくこと
このレッスンを終えると、次のことができるようになります。
- Claudeと新しい会話を始め、画面を使いこなせる
- 明確で具体的な言葉で、効果的なプロンプトを書ける
- ファイルや画像をアップロードして、Claudeにコンテキストを渡せる
- 続けてメッセージを送りながら、Claudeの答えを磨いていける
このレッスンの要点
🤝 ClaudeはAIの知能、あなたはコンテキストと専門知識
Claudeは、あなたの仕事のあらゆる場面で能力を後押ししてくれる、頼もしいパートナーです。ClaudeはAIの知能を、あなたはコンテキストと専門知識を——この組み合わせが、仕事に意味を生み出します。
💬 Claudeには「同僚と話すように」
Claudeに話しかけるときのコツは、同僚と話すように、自然に、簡潔に、会話のように伝えることです。
📋 プロンプトを書く前の3つのチェック
次にClaudeと話す前に、3つのポイントを意識してみてください。
- 場面を整える :あなたの立場、目的、Claudeに知っておいてほしいコンテキスト
- やってほしいことを決める :Claudeに何をしてほしいか、具体的なアクション
- ルールを伝える :スタイル、口調、参考にしてほしい例
📎 ファイルをアップロードして、コンテキストを渡す
関連する文書や背景情報をチャットにアップロードすると、Claudeはその内容を踏まえて応答してくれます。Claudeにあなたのニーズを理解してもらうための近道だと考えてください。
🔄 一回きりではなく、やり取りを重ねる
Claudeの本当の力は、一回きりのプロンプトではなく、やり取りを重ねることから生まれます。
最初の会話を始めるには
Claude.aiを開くと、すっきりとした画面が現れ、画面下部に入力欄があります。
プロンプトは、シンプルな質問から複雑なリクエストまで、自由に書けます。たとえば——
- 新機能のコードネームを一緒に考えてもらう
- 文書を一緒に作り上げる
——どんなものでもOKです。
効果的なプロンプトの書き方
Claudeとのやり取りは、すべてプロンプトから始まります。そしてプロンプトは、他のコンテキストと組み合わさって、Claudeの応答を形作ります。
Claudeに話しかけるときのコツは、同僚と話すように、自然に、簡潔に、会話のように伝えることです。
でも、いいプロンプトって何?
次にClaudeと話す前に、3つのポイントを意識してみてください。
1️⃣ 場面を整える
- あなたの立場は何か?
- 目的は何か?
- Claudeに知っておいてほしい仕事のコンテキストは?
2️⃣ やってほしいことを決める
- Claudeに何をしてほしいか?
- 書く、分析する、作る、それ以外?
3️⃣ ルールを伝える
- どんなスタイルや口調で書いてほしいか?
- 参考にしてほしい例は添えられるか?
3つの要素を組み合わせると
3つの要素をすべて盛り込んだ、プロンプトの例を見てみましょう。
「私は、インディー系ストリーミング系スタートアップのマーケティング責任者です。これからシリーズA投資家向けの提案資料(ピッチデック)を準備しようとしています。インディー系映画のストリーミング市場の現状を調査して、主要なトレンド、競合他社のポジショニング、成長機会を洗い出してもらえますか? 最新のWebリサーチと出典を使い、最大5ページのプロフェッショナルなレポートとして構成してください。内容は、エグゼクティブサマリー、市場分析、競争状況、成長機会の4つに分けてください。」このプロンプトを3要素で分解すると——
- 🎬 場面を整える 「新しいインディー系ストリーミングアプリの、投資家向け提案資料を作る」とClaudeに伝えています。これがコンテキストと目的です。
- 🎯 やってほしいことを決める 具体的なアクション(市場を調査する)と、必要な詳細(トレンド、競合、機会)を渡しています。
- 📐 ルールを伝える 最新のWebリサーチと出典を使う、プロフェッショナルなレポートとして構成する——スタイルとフォーマットを明確に指定しています。
もっと深く学びたい方へ
このプロンプトの枠組みは、AIフルーエンシーのための4Dフレームワークを応用したものです。
このフレームワークは、リングリング・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインのリック・ダカン(Rick Dakan)教授と、ユニバーシティ・カレッジ・コークのジョセフ・フェラー(Joseph Feller)教授との研究協力から生まれました。
4Dは、AIと効果的に協働するための4つの中核となる力を示しています。
- 委任(Delegation) :何をAIに任せ、何を自分で握るかの判断
- 描写(Description) :AIにコンテキストを物語として伝える力
- 見極め(Discernment) :AIの出力の良し悪しを判断する力
- 確認責任(Diligence) :最終責任を持って必要な確認をする姿勢
無料のAIフルーエンシーコースでは、これら4つの力がどう連携して、効率的で、効果的で、倫理的で、安全なAI活用を可能にするかを学べます。
コンテキストを追加する
ファイルのアップロード、コネクター、個人設定——これらは、Claudeにあなたの仕事のコンテキストをさらに渡すための手段です。
Claudeは、PDFやその他の文書にあるテキストと視覚要素(画像、グラフ、図など)の両方を読み取って分析できます。対応しているファイル形式は、PDF、DOCX、CSV、TXT、そしてPNGやJPEGといった一般的な画像形式です。
ファイルアップロードの活用例
- 📄 文書をアップロードして、要点を要約してもらう
- 🖼️ 画像を共有して、何が写っているかを描写・分析してもらう
- 📊 スプレッドシートを添付して、データの傾向を見つけてもらう
- 💻 コードをアップロードして、動作の説明やバグの発見を頼む
アップロードしたファイルは、Claudeが自動的に内容を読み取ります。チャット上には添付ファイルとして表示されるので、そのまま質問や指示を投げかけられます。
💡 ちょっとしたコツ
毎回の応答に反映したい好みがある場合は、 設定 > 一般 > "Claudeに考慮してほしい個人的な好みは?" から登録できます。ここに書いた内容は、すべての会話に自動で反映されます。
Claudeの応答を磨いていく
Claudeとの会話は、やり取りを重ねながら磨いていくものです。小さなプロンプトをつなげていくことで、Claudeの返事を見ながら自然な対話で会話を導いていけます。
Claudeの最初の応答がイメージと違っていたら、次の3つの方法があります。
1️⃣ 🔍 追加の質問をする
Claudeの応答にさらに重ねていく質問をしてみましょう。詳しく聞いたり、別の角度から見たり、不明な点を確認したり——
「2つ目のポイントをもう少し詳しく説明してくれる?」 「いいね。でも、もう少し簡潔にできる?」
2️⃣ 💬 フィードバックを伝える
応答の良かった点と気になった点を、率直に伝えてみてください。
「内容はいいけど、口調がちょっと硬いかな。もっとカジュアルにできる?」
3️⃣ 🔄 軌道修正、またはやり直す
意図と違う方向にClaudeが進んでいったら、軌道を戻してあげましょう。
「ごめん、聞きたかったのはXのことで、Yじゃないんだ。改めて説明すると……」
それでもうまくいかないときは、新しいチャットを始めて、コンテキストをまっさらにリセットするのも一つの手です。
💡 ちょっとしたコツ
自分が送ったメッセージの鉛筆アイコンをクリックすると、そのプロンプトを編集して送り直すことができます。新しいメッセージを追加するのではなく、最初の依頼そのものを磨き直したいときに便利です。
Claudeをあなた仕様にする
Claudeを長く使うほどあなたに合った相棒になっていくための機能が2つあります。プロンプトの力をさらに引き出してくれます。
1️⃣ 🧠 メモリ機能
メモリ機能は、会話の中の大事なコンテキスト——あなたの立場、好み、過去の判断、仕事の進め方——を自動で記憶してくれる機能です。だから、新しいチャットを始めるたびに、同じことを繰り返し説明する必要はありません。
たとえば、「私はB2B企業のマーケティング部で働いています」とClaudeに伝えておけば、Claudeはその情報を以降の会話でも覚えていてくれます。
Claudeが覚えている内容は、いつでも設定画面から確認・編集・削除できます。また、すべてのデバイス間で同期されるので、どこから開いても同じClaudeがあなたを待っています。
2️⃣ 🎨 スタイル機能
スタイル機能は、Claudeの話し方をあなた好みにカスタマイズできる機能です。
選び方は2通り。
- プリセット :「簡潔に」「フォーマルに」「説明的に」など、用意された型から選ぶ
- カスタムスタイル :「こんなふうに書いてほしい」という要望を自分の言葉で書いて、独自のスタイルを作る
一度設定すれば、すべての会話に自動で適用されます。
実際にやってみよう
次に進む前に、Claudeに何か質問してみるか、頼みごとをしてみてください。
何から始めればいいか迷ったら、ユースケース集を覗いてアイデアを探してみるのもおすすめです。
次のレッスンでやること
次のレッスンでは、Claudeに方向性を伝える方法——口調、フォーマット、進め方をあなたの求めるものにぴったり合わせる方法——を見ていきます。
フィードバック
このコースを進めながら、あなたが学んだことを実際の仕事でどう活かしているか、気づいたこと・感じたことを、ぜひ聞かせてください。
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