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Claude 101:Claudeとの最初の会話

所要時間:15分

🔊 このレッスンは葛西の声で聴けます
📑 このページ内の目次

このレッスンで身につくこと

このレッスンを終えると、次のことができるようになります。

  1. Claudeと新しい会話を始め、画面を使いこなせる
  2. 明確で具体的な言葉で、効果的なプロンプトを書ける
  3. ファイルや画像をアップロードして、Claudeにコンテキストを渡せる
  4. 続けてメッセージを送りながら、Claudeの答えを磨いていける

このレッスンの要点

🤝 ClaudeはAIの知能、あなたはコンテキストと専門知識

Claudeは、あなたの仕事のあらゆる場面で能力を後押ししてくれる、頼もしいパートナーです。ClaudeはAIの知能を、あなたはコンテキストと専門知識を——この組み合わせが、仕事に意味を生み出します。

💬 Claudeには「同僚と話すように」

Claudeに話しかけるときのコツは、同僚と話すように、自然に、簡潔に、会話のように伝えることです。

📋 プロンプトを書く前の3つのチェック

次にClaudeと話す前に、3つのポイントを意識してみてください。

  1. 場面を整える :あなたの立場、目的、Claudeに知っておいてほしいコンテキスト
  2. やってほしいことを決める :Claudeに何をしてほしいか、具体的なアクション
  3. ルールを伝える :スタイル、口調、参考にしてほしい例

📎 ファイルをアップロードして、コンテキストを渡す

関連する文書や背景情報をチャットにアップロードすると、Claudeはその内容を踏まえて応答してくれます。Claudeにあなたのニーズを理解してもらうための近道だと考えてください。

🔄 一回きりではなく、やり取りを重ねる

Claudeの本当の力は、一回きりのプロンプトではなく、やり取りを重ねることから生まれます。

最初の会話を始めるには

Claude.aiを開くと、すっきりとした画面が現れ、画面下部に入力欄があります。

プロンプトは、シンプルな質問から複雑なリクエストまで、自由に書けます。たとえば——

  • 新機能のコードネームを一緒に考えてもらう
  • 文書を一緒に作り上げる

——どんなものでもOKです。

効果的なプロンプトの書き方

Claudeとのやり取りは、すべてプロンプトから始まります。そしてプロンプトは、他のコンテキストと組み合わさって、Claudeの応答を形作ります。

Claudeに話しかけるときのコツは、同僚と話すように、自然に、簡潔に、会話のように伝えることです。

でも、いいプロンプトって何?

次にClaudeと話す前に、3つのポイントを意識してみてください。

1️⃣ 場面を整える

  1. あなたの立場は何か?
  2. 目的は何か?
  3. Claudeに知っておいてほしい仕事のコンテキストは?

2️⃣ やってほしいことを決める

  1. Claudeに何をしてほしいか?
  2. 書く、分析する、作る、それ以外?

3️⃣ ルールを伝える

  1. どんなスタイルや口調で書いてほしいか?
  2. 参考にしてほしい例は添えられるか?

3つの要素を組み合わせると

3つの要素をすべて盛り込んだ、プロンプトの例を見てみましょう。

私は、インディー系ストリーミング系スタートアップのマーケティング責任者です。これからシリーズA投資家向けの提案資料(ピッチデック)を準備しようとしています。インディー系映画のストリーミング市場の現状を調査して、主要なトレンド、競合他社のポジショニング、成長機会を洗い出してもらえますか? 最新のWebリサーチと出典を使い、最大5ページのプロフェッショナルなレポートとして構成してください。内容は、エグゼクティブサマリー、市場分析、競争状況、成長機会の4つに分けてください。」このプロンプトを3要素で分解すると——

  1. 🎬 場面を整える 「新しいインディー系ストリーミングアプリの、投資家向け提案資料を作る」とClaudeに伝えています。これがコンテキストと目的です。
  2. 🎯 やってほしいことを決める 具体的なアクション(市場を調査する)と、必要な詳細(トレンド、競合、機会)を渡しています。
  3. 📐 ルールを伝える 最新のWebリサーチと出典を使う、プロフェッショナルなレポートとして構成する——スタイルとフォーマットを明確に指定しています。

もっと深く学びたい方へ

このプロンプトの枠組みは、AIフルーエンシーのための4Dフレームワークを応用したものです。

このフレームワークは、リングリング・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインのリック・ダカン(Rick Dakan)教授と、ユニバーシティ・カレッジ・コークのジョセフ・フェラー(Joseph Feller)教授との研究協力から生まれました。

4Dは、AIと効果的に協働するための4つの中核となる力を示しています。

  1. 委任Delegation) :何をAIに任せ、何を自分で握るかの判断
  2. 描写Description) :AIにコンテキストを物語として伝える力
  3. 見極めDiscernment) :AIの出力の良し悪しを判断する力
  4. 確認責任Diligence) :最終責任を持って必要な確認をする姿勢

無料のAIフルーエンシーコースでは、これら4つの力がどう連携して、効率的で、効果的で、倫理的で、安全なAI活用を可能にするかを学べます。

コンテキストを追加する

ファイルのアップロード、コネクター、個人設定——これらは、Claudeにあなたの仕事のコンテキストをさらに渡すための手段です。

Claudeは、PDFやその他の文書にあるテキストと視覚要素(画像、グラフ、図など)の両方を読み取って分析できます。対応しているファイル形式は、PDF、DOCX、CSV、TXT、そしてPNGやJPEGといった一般的な画像形式です。

ファイルアップロードの活用例

  1. 📄 文書をアップロードして、要点を要約してもらう
  2. 🖼️ 画像を共有して、何が写っているかを描写・分析してもらう
  3. 📊 スプレッドシートを添付して、データの傾向を見つけてもらう
  4. 💻 コードをアップロードして、動作の説明やバグの発見を頼む

アップロードしたファイルは、Claudeが自動的に内容を読み取ります。チャット上には添付ファイルとして表示されるので、そのまま質問や指示を投げかけられます。

💡 ちょっとしたコツ

毎回の応答に反映したい好みがある場合は、 設定 > 一般 > "Claudeに考慮してほしい個人的な好みは?" から登録できます。ここに書いた内容は、すべての会話に自動で反映されます。

Claudeの応答を磨いていく

Claudeとの会話は、やり取りを重ねながら磨いていくものです。小さなプロンプトをつなげていくことで、Claudeの返事を見ながら自然な対話で会話を導いていけます。

Claudeの最初の応答がイメージと違っていたら、次の3つの方法があります。

1️⃣ 🔍 追加の質問をする

Claudeの応答にさらに重ねていく質問をしてみましょう。詳しく聞いたり、別の角度から見たり、不明な点を確認したり——

「2つ目のポイントをもう少し詳しく説明してくれる?」 「いいね。でも、もう少し簡潔にできる?」

2️⃣ 💬 フィードバックを伝える

応答の良かった点と気になった点を、率直に伝えてみてください。

「内容はいいけど、口調がちょっと硬いかな。もっとカジュアルにできる?」

3️⃣ 🔄 軌道修正、またはやり直す

意図と違う方向にClaudeが進んでいったら、軌道を戻してあげましょう。

「ごめん、聞きたかったのはXのことで、Yじゃないんだ。改めて説明すると……」

それでもうまくいかないときは、新しいチャットを始めて、コンテキストをまっさらにリセットするのも一つの手です。

💡 ちょっとしたコツ

自分が送ったメッセージの鉛筆アイコンをクリックすると、そのプロンプトを編集して送り直すことができます。新しいメッセージを追加するのではなく、最初の依頼そのものを磨き直したいときに便利です。

Claudeをあなた仕様にする

Claudeを長く使うほどあなたに合った相棒になっていくための機能が2つあります。プロンプトの力をさらに引き出してくれます。

1️⃣ 🧠 メモリ機能

メモリ機能は、会話の中の大事なコンテキスト——あなたの立場、好み、過去の判断、仕事の進め方——を自動で記憶してくれる機能です。だから、新しいチャットを始めるたびに、同じことを繰り返し説明する必要はありません。

たとえば、「私はB2B企業のマーケティング部で働いています」とClaudeに伝えておけば、Claudeはその情報を以降の会話でも覚えていてくれます。

Claudeが覚えている内容は、いつでも設定画面から確認・編集・削除できます。また、すべてのデバイス間で同期されるので、どこから開いても同じClaudeがあなたを待っています。

2️⃣ 🎨 スタイル機能

スタイル機能は、Claudeの話し方をあなた好みにカスタマイズできる機能です。

選び方は2通り。

  1. プリセット :「簡潔に」「フォーマルに」「説明的に」など、用意された型から選ぶ
  2. カスタムスタイル :「こんなふうに書いてほしい」という要望を自分の言葉で書いて、独自のスタイルを作る

一度設定すれば、すべての会話に自動で適用されます。

実際にやってみよう

次に進む前に、Claudeに何か質問してみるか、頼みごとをしてみてください。

何から始めればいいか迷ったら、ユースケース集を覗いてアイデアを探してみるのもおすすめです。

次のレッスンでやること

次のレッスンでは、Claudeに方向性を伝える方法——口調、フォーマット、進め方をあなたの求めるものにぴったり合わせる方法——を見ていきます。

フィードバック

このコースを進めながら、あなたが学んだことを実際の仕事でどう活かしているか、気づいたこと・感じたことを、ぜひ聞かせてください。

フィードバックはこちらのフォームからお寄せください。

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