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00:00:11,120 --> 00:00:22,320
このコースの残りを通して、学びの中心となるAIフルーエンシー・フレームワークの探求を始めましょう。AIを自在に使いこなせる——AIフルーエンシーがある——とは、本当はどういうことなのでしょうか。なぜ、それが大切なのか。私たちは——

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00:00:22,320 --> 00:00:35,760
いま、技術が大きく変わる、心おどる時代を生きています。それは、わくわくする気持ちと、不確かさの両方をもたらす変化です。AIは、私たちがどうコミュニケーションし、創り、学び、問題を解決するか——

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00:00:35,760 --> 00:00:48,360
仕事でも、私生活でも、そのあり方をつくり変えつつあります。いまや多くの人が、文章を書く、アイデアを出す、調べる、意思決定をするなど、さまざまに手助けしてくれる多才なアシスタントや、仮想の協働相手を、すぐ手の届くところに持っています。さらに——

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00:00:48,360 --> 00:01:00,719
もっと多くのことを、です。けれど、大事なのはここです。こうした強力なシステムを手にしたからといって、それを最大限に活かす方法や、責任を持って関わる方法が、自動的に身につくわけではありません。こんな経験はありませんか——

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00:01:00,719 --> 00:01:12,400
AIから思いがけない返答が来て、どう進めればいいか迷ったこと。自分が本当に必要としていることをうまく言葉にできず、もどかしさを残してやり取りを終えたこと。あるいは——

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00:01:12,400 --> 00:01:26,240
自分が渡している情報は、ちゃんと守られているのだろうか、と気になったこと。こうした瞬間はどれも、ただAIを使える状態と、本当にAIを使いこなせる状態——AIフルーエンシーがある状態——とのあいだの隔たりを、浮かび上がらせます。では、どうすれば——

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00:01:26,240 --> 00:01:38,280
いくつかのプロンプトの小技を知っているだけの段階を超えて、AIが進化し続けても役立ち続ける、思慮深く責任ある向き合い方を育てられるのでしょうか。AIフルーエンシーとは、具体的に——

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00:01:38,280 --> 00:01:51,360
どんな姿をしているのでしょうか。AIフルーエンシーとは、技術の専門家になることや、その月に流行のタスク向けの「ベストプロンプト10選」を暗記することではありません。それは——

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00:01:51,360 --> 00:02:08,360
互いを高め合い、技術の変化に合わせて変わっていく、実践的なスキル・知識・洞察・価値観を、ひとそろい育てていくことです。その核心にあるのは、AIシステムと、効果的・——

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00:02:08,360 --> 00:02:23,200
効率的・倫理的・安全なやり方で関わる、ということ。言いかえれば、時間と労力をむだにせず、AIとのやり取りから得られるものを最大限に引き出すこと。しかも、誠実で責任ある形で、自分と他者の——

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プライバシーと安全を守りながら、です。私たちは、研究と自分たちの経験を通じて、人がAIと関わる主なかたちが3つあることを見いだしました。この3つのモードを理解すると——

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00:02:36,239 --> 00:02:48,720
なぜAIフルーエンシーが、単なるプロンプトエンジニアリングを超える必要があるのかが見えてきます。AIと関わる1つ目のかたちは、自動化です。AIアシスタントが、あなたの指示にもとづいて特定のタスクを——

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00:02:48,720 --> 00:03:00,560
やり遂げます。たとえば、文書を要約してもらう、メールの下書きを作る、画像を作る、旅行の行程を立てる、といったことです。何をすべきかをあなたが定め——

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00:03:00,560 --> 00:03:14,519
AIがそれを実行します。求める結果がはっきりしているときには、うまくいきます。けれど、自分が本当は何を求めているのか、まだはっきりしないときには、難しくなることもあります。2つ目のかたちは——

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00:03:14,519 --> 00:03:27,200
拡張です。あなたとAIアシスタントが協働し、いっしょにタスクをやり遂げます。ここでのAIは、作業を自動化するための機械としてではなく、創造的に考え——

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00:03:27,200 --> 00:03:38,959
問題を解決するパートナーになります。たとえば、物語の登場人物を作っていて、行きづまっているとしましょう。AIアシスタントとの対話を通じて——

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00:03:38,959 --> 00:03:48,319
アイデアを互いに投げ合い、背景となる物語をふくらませ、せりふを試し、そうしてその人物像を練り上げていく——そんなふうに探っていけます。あるいは——

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00:03:48,319 --> 00:03:58,640
自分が作っているアプリの、難しい設計上の問題に取り組んでいるのかもしれません。あるいは、複雑な研究テーマについて、自分の考えをまとめようとしているのかもしれません。こうした場面で、AIはあなたの創造性と——

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00:03:58,640 --> 00:04:12,280
思考を後押しします。あなたの代わりに作業をするのではなく、あなたがよりよく仕事を進められるよう助けます。このかたちは、答えが一筋縄ではいかず、探って試す余地が必要なときに、最も——

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00:04:12,280 --> 00:04:27,600
力を発揮します。3つ目のモードは、エージェンシーです。AIが、あなたに代わって自律的に動きます。たとえば、届いたメールを話題や緊急度で分類し、さらに——

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00:04:27,600 --> 00:04:39,720
いちばん急ぎのものには、返信の下書きまで始めるよう、AIアシスタントを設定できるかもしれません。あるいは、ウェブサイトを訪れる人に向けて、絶えず変化する対話的な体験を作ったり、ゲームのなかで動的に反応するキャラクターを——

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00:04:39,720 --> 00:04:51,600
動かしたりもできます。大事な考え方は、具体的な動作を一つひとつ指定するのではなく、AIの知識と行動のパターンを定める、ということです。あなたは、こまかく指示を出す脚本家というより——

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00:04:51,600 --> 00:05:03,080
ビジョンを示す監督に近い存在になります。これら3つのかたちは、どれかが本質的に優れている、というものではありません。それぞれ目的が異なり、得意とする場面も——

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00:05:03,080 --> 00:05:16,240
異なります。実際、1つのプロジェクトのなかで、3つすべてを使うこともあるでしょう。多くの人は自動化から始めますが、私たちが見いだしたのは、AIならではの力を本当に活かすのは——

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00:05:16,240 --> 00:05:30,160
拡張とエージェンシーだということ。そして、この2つのモードこそ、最も創造的で効果的な解決につながることが多い、ということです。こうした違いを理解すると、AIが単なる道具ではないと見えてきます。

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00:05:30,160 --> 00:05:43,960
AIは、道具として働くこともできますが、媒体として、あるいはパートナーや共同制作者としても働ける技術です。ときには、それらすべてを同時に。そして、単なる道具から、力強い——

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00:05:43,960 --> 00:05:56,960
協働相手へ——この変化が、私たちの創造や問題解決の営みのなかで、技術に新しい役割を与えます。ということは、私たち自身にも新しい役割が生まれ、それに合わせて新しいスキルを育てる必要がある、ということです。そのスキルこそ——

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00:05:56,960 --> 00:06:08,800
AIフルーエンシー・フレームワークで説明していくものです。どのかたちでAIと関わるにせよ、身につけ、使いこなすべき4つの中核となる力があります。それらが、AIフルーエンシー・フレームワークの核を——

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00:06:08,800 --> 00:06:13,000
なす、4つの力です。このコースの残りを通して、ひとつずつ探っていきましょう。
